梅雨が近づく中、洗濯するにしても外干しできず、部屋干ししても臭いが気になる季節になった。近年は天候異変が続き、天日干しだけで洗濯物を乾かすことは難しい。しかもコロナ禍で在宅時間が増え、洗濯する頻度や部屋干しする回数も増えている。
その「部屋干し」について、ダイキン工業がユニークなアンケート調査「住宅内空気の困りごとと部屋干しに関する実態調査」(2019年4月、首都圏の在住の共働きの核家族世帯400人)を実施した。
場所をとるがトップ
それによると、困っていることについて、トップは「場所をとる」(41.6%)だった。次いで「カラッと乾かない」(41.3%)、「洗濯物が臭くなる」(38.3%)、「時間がかかる」(37.5%)、「部屋がジメジメする」(32.4%)と続いた。アンケート結果によると部屋干しの困りごとは、「場所」「湿度」「臭い」の3点に集約されそうだ。
こうした困りごとをクリアする除湿機を探った。第一に挙げられるのがパナソニック「F-YHTX90」。まず、注目したいのが形状だ。従来モデルの構造を見直し、高さ約33.5㎝の低背設計を実現したのが大きな特徴。写真のように洗濯物の真下に設置できる画期的な商品だ。

パナソニックの「F-YHTX90」
水分は重力で下に移動するので下から風をあてると乾きやすくなる。両端に長い衣類を配置し、下部に空間を作ることで風を通りやすくする「アーチ干し」の利点も活かせる。さらに、「ナノイーX」を搭載しており、部屋干しのもととなる菌を除菌し部屋干し臭を抑制する。
消臭スピードを1.5倍にアップ
衣類乾燥スピードの速さを謳っているのがシャープの「CV-NH140」。梅雨期でも約2kg相当の衣類を約64分で乾かせるのが大きなセールスポイントである。
ハイブリッド式を採用しているので、洗濯物が乾きにくい梅雨や台風の時期でもスピード乾燥を実現。さらに「広角ワイドルーバー」を搭載し、風を幅広く送り届けられることも乾燥スピードのアップにつなげている。
「真上干し」や「2段干し」などさまざまな部屋干しのパターンに対応できるのが広角ワイドルーバーの利点。床上や天井付近などに向け、左右約165cmの広範囲に乾いた風を当てることで、上下2段干しにした洗濯物もしっかり乾燥できる。
消臭・菌抑制効果を高めるため、CV-NH140ではシャープの除湿機では初めて高濃度「プラズマクラスター25000」を搭載。部屋干し時に気になる「付着生乾き臭」の消臭スピードを従来機に比べて約1.5倍もアップさせた。
気象庁によると5月の降水量はほぼ平年並みだが、6月は太平洋高気圧が張り出し大雨おそれもあるという。