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AIの時代の義手や義肢

厚生労働省は11月6日、令和2年度の卓越した技能者「現代の名工」150名を発表・表彰した。建設関係者は左官、塗装、内装も含め27人が選ばれた。20部門ある名工の中で、筆者が注目したのは「装身具等身の回り品製造の職業」で受賞した義肢・装具製作工の臼井二美男氏だ。

スポーツ用義足分野の第一人者として多くのパラリンピック選手を支えている。義肢装具士に就くきっかけは、小学生時代に担任の女教師が病気で足を切断し義足を着けたのを触らせてもらったこと。

以来約36年、約3千人以上の切断障害者の義足製作に携わり、鉄道弘済会義肢装具サポートセンターの義足研究室長として後進育成に意欲的に取り組んでいる。

義手や義肢を自在に動かせる

時代はAI、ロボットへと大きく進歩している。AI研究の世界最高権威者のレイ・カーツワイル氏は「あなたは将来、脳に電極を通しますか」という質問に、「もちろん」と答えた。

同じような質問に、実業家の堀江貴文氏はこう答えている、「そう遠くない未来に、人とAIは同期するだろう。それが実現すれば、人間の知能は現代の数千億倍まで“拡張”すると言われている。AIと同期する人としない人では、知能の格差が大きく広がることになる」――。

お掃除ロボット「ルンバ」や自動運転の自動車などといったAI技術が急速に実用化されている。人間の脳に電流を通しAIと同期させることで、義手や義肢を指先まで自在に動かせるようになる日は近いかもしれない。

卯月 祥

卯月 祥

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IT専門誌「月刊通信ジャーナル」編集長、IT専門誌「モバイルインターネット」(リックテレコム)広告部長、「季刊ママ@com」(フレーベル館)編集長、「男の隠れ家」(あいであ・らいふ)広告部長などを経てフリーランスのITライターとして独立。
IT業界を中心に、旅行、音楽、料理など幅広い業界の取材もこなす。

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