ダイキン工業が今年3月に調査した「コロナ禍における冬のエアコン使用実態」によると、エアコン使用時間は昨冬と比べ平均で5.8時間から8.5時間と大幅に増加した。
調査結果を詳しく見てみると、週に3日以上在宅勤務をした人の使用時間は5.15時間から9.28時間と4.13時間(180%)も増加した。在宅勤務した世帯のエアコンは、例年の約2シーズン分に近い運転をしていたことになる。
その結果、今春は室内機内部のエアフィルターへのホコリの堆積、熱交換器への汚れの付着などは例年よりも増えていると予想される。
ホコリや汚れをそのままにして夏を迎えると、電気代の増加や不快なニオイの発生につながるからだ。
不快なニオイがトップ

今春は例年以上にエアコンクリーングサービスが活発に
エアコン使用再開時に経験したトラブルの調査では、トップは「不快なニオイ」(52.7%)、2位「冷えない・暖まらない」(31.4%)、3位「吹き出し口周辺やフィルターのカビ」(24.3%)、4位「水漏れ」(16.4%)の順となった。
コロナ禍で大幅に増加した今冬のエアコン利用時間。4月〜6月上旬にかけて、エアコン商戦序盤戦での「エアコン点検サービス」や「エアコンクリーニングサービス」は例年にない活況を呈しそうだ。