今年の花粉量は昨年に比べると西日本や東海、関東で多くなる予想だ。中でも東京都内の飛散量は去年の2.7倍、西日本では2倍以上になる地域もあるという。
2月上旬にも関東や九州、近畿や東海の一部でも飛散が開始。こうした中で注目されるのが空気清浄機。今シーズンは独自の「花粉モード」を搭載したり、「立体気流」で花粉を強力に撃退する新モデルが登場。コロナ特需の反動から市場は低迷しているが、花粉特需で反転攻勢に転じるモデルも現れそうだ。
今年は大量の飛散量が見込まれる

日本気象協会の「春の花粉飛散予測」によると、九州では例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなると予想。東海、東北では多く、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みだという。
一方、ウェザーニュースでも関東や東海、西日本で昨年よりも多くなるとしているものの、北日本や北陸では少なくなると予想。西日本では昨年の約1.7倍で、2倍以上の飛散量となる地域もあるという。
花粉のピークはいつ?
全国的に見ると花粉飛散量が飛びぬけて多くなりそうなのは東京都だ。東京都福祉保健局によると、都内では昨春の2.7倍、例年(過去10年平均)の2.3倍程度となる見込みを明らかにしている。
これは都が観測を始めた1985年以来、過去4番目の多さ。花粉の量が多い日数は各地の平均で51日と、過去10年の平均の33日より18日増える見通しだ。
では花粉飛散のピークはいつか。日本気象協会ではスギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松や広島、大阪、名古屋では3月上旬から中旬と予想。金沢、東京、仙台では3月上旬から下旬としている。
今年は大量飛散が見込まれるところが多いため、ピークの時期も長くなる可能性があるという。
スギ花粉のピークが終わる頃になるとヒノキ花粉が飛び始め、その後ヒノキ花粉のピークが始まる。
福岡や広島では3月下旬から4月上旬、高松では3月下旬から4月中旬の見込み。大阪と名古屋は4月上旬から中旬、東京では4月上旬から下旬にかけてヒノキ花粉の飛散のピークを迎えると予想している。