コロナ禍で「掃除の頻度が多くなった」など、自宅の掃除に対するユーザーの意識が大きく変化している。その変化を捉えたのが、シャープの新モデル「ラクティブエアEC-SR7」だ。
商品コンセプトは、「軽さと長時間運転の両立」。最大のポイントは新開発の大容量「高密度セルバッテリー」である。従来モデルの容量は1,730mAhだったが、新モデルでは2,500mAhへと大幅にパワーアップ。本体サイズや1.6㎏という軽さはそのままに、最長運転時間約90分というスタミナ運転を実現した。
ユーザーがよく使用する「強」モードでは従来モデルよりも3分長い約15分、「自動」モードでは5分長い約35分というスタミナ運転を実現した。フル充電にかかる時間は約100分としている。
本体の軽量化に加え、運転時間を延ばすことで「もっと掃除がしたい」というコロナ禍のライフスタイルに対応した掃除機を目指したようだ。
さらに、「7セグLED」という残りの運転時間が見えるLEDを本体ハンドル部に備えているので、突然のバッテリー切れを心配せずに掃除できるのもポイント。
シャープでは「EC-SR」を「ラクティブ エア」ブランド史上最強パワーのモデルと位置付けている。実勢価格は8万8,000円前後、8月26日に発売した。